本のレビュー

紺野健太郎さんの「最速でお金持ちになる絶対法則」を読んでみた / オススメです!!

最速でお金持ちになる絶対法則 不動産投資で人生を変える! [ 紺野健太郎 ]

価格:1,650円
(2020/5/31 19:41時点)
感想(1件)

 

 

どーも。Jellyです。

今回は私が不動産投資を始めるきっかけになった紺野健太郎さんの「最速でお金持ちになる絶対法則」を読んだ感想を書こうと思います。

築年数が古いアパートにノンバンクを利用して融資を引き出し、高利回りを叩き出してキャッシュフローを得て規模を拡大していく。年収100万円台の低収入・低属性・低預金から成り上がる、サクセスストーリー。

著者の紺野さんはざっくりこんな感じ。(本書より)

賃貸不動産経営コンサルタント、毎月100万円キャッシュフロー倶楽部主宰。

1978年生まれ。東京都出身。年収100万円、自己資金50万円の20代の時に不動産投資の仕組みに気付き、サラリーマンから離れ、お金、時間、場所に捕らわれない生き方をすると決意。その後、不動産投資の専門家になるため、不動産賃貸経営管理で約10年間に渡る実務経験を積み、自己資金200万円で不動産投資を開始する。投資を開始してから2年8ヶ月でサラリーマンを退き、夢に描いた通り世界各地を旅しながらパソコン1台を携えて、日々の不動産管理や新たな不動産売買などを行い、理想のライフスタイルを送っている。

 

本を読んで、大事だと思ったこと、勉強になったことを3つPick Upしてみました。

 

 

❶「預金通帳にいくら残るかが大切」 キャッシュフローを意識する

不動産投資におけるキャッシュフローとは、実際に手元に残るお金のこと。

つまり賃料収入から月々のローン返済、維持管理費、光熱費、リフォームに要する経費を引いたのこりの分。

いろいろ定義があるようですが、この本でのキャッシュフローの定義は、

キャッシュフロー=賃料収入ー(月々のローン返済額+固定資産税)

 

このキャッシュフローを最大化することが非常に重要になってくるわけです。

不動産には区分マンション、一棟アパート、一棟マンション、戸建などいろいろあるわけですが、区分マンション投資だと月々の収入が数千円〜数万円がザラで、一棟アパート、一棟マンションだと月々の収入が数十万円という規模になってきます。

もちろんその物件の価格や利回り、融資を利用して購入するのか、現金購入なのかによって収支が変わってきますし、融資を利用する際はその人の属性や収入、資産背景によって借入条件も変わってくるので一概には言えないですが。

必死に完済して20年後、30年後にキャッシュフローを得られる物件を取得するより、購入してすぐキャッシュフローが出る物件を購入していく方が取れる選択肢の幅がかなり変わっってくるわけで、

予測不能な出費にも耐えることができ、将来の金利上昇に備えて資金を留保したり、状況に応じて繰り上げ返済をしたり、次の物件購入の頭金として使用することも可能になります。

なので投資の初期段階では、金利が少々高くてもなるべく借入期間を長くしてキャッシュフローを厚くすることが重要。

キャッシュフローが潤沢だと安定した不動産経営ができるのです。

❷将来どうなりたいか 将来の目標から逆算して物件を購入する

これは不動産投資に限らずのことですが、何を目指して投資をするのか、いつまでに実現するのか、その目標によって投資の手法も変わってくるということです。

例えば、会社をアーリーリタイアすることを目標にしている人が、区分マンションを購入しても月々に数万円しか入ってこないので、これでは半永久的にリタイアすることはできないですよね。

融資を利用して区分マンションをいくつも購入していけば良いじゃないかという考えもあるかと思いますが、区分マンションに対する銀行の評価が高くなく、おそらく3戸程度購入すればそれ以上購入することはできなくなります。

アーリーリタイアを目標にするのであれば、一棟アパート、マンションを購入し、そこから得られるキャッシュフローを次の物件購入の頭金にしてさらに買い増ししていくというのが現実的じゃないかと思います。

私も会社をリタイアし、生きるための労働から脱出して自分の好きなことを好きな時にできるように一棟アパートの購入を進めています!!

 

❸物件探しからではなく金融機関探しから始める

物件探しをする時には、不動産ポータルサイト(楽待、健美家等)を見て探すことが多いかと思います。その中で良い物件を見つけたとしても融資を受けられなかったら購入することはできません。自己資金を潤沢に持っている人は別ですが、、、

おそらく多くの人は物件を購入する際に融資を利用するはずです。

金融機関には、それぞれ融資条件というものがあります。

年収○百万円以上からとか、総資産○千万円以上からとか、融資対象エリアは神奈川県だけとか、築年数は築浅のみで築30年の築古はダメーとかいろいろ、、

なので、まずは自分の属性でも融資をしてくれそうな金融機関を把握してから、物件を探す方が無駄足にならずに効率的に物件探しをできるというわけです。

 

総評・感想

不動産の勉強のために不動産会社に入り、宅建等の資格を取り、物件購入のために不動産会社、金融機関を自ら開拓していく行動力、決断力、スピード感はすごいと思いました。

やろうと思ってもなかなかできるものじゃないですよね。

これから不動産投資を始めるっていう人は一度は読むべき本。

不動産投資においてキャッシュフローが大事という考え方を投資を始める前に知れたことは非常にプラスだったと思っています。

この本を読むと何故か元気が湧いてきて勇気付けられます。

自分も達成することができるんやと思わせてくれる本で、かなりオススメです!

行動していて結果が出なくってほんまに自分でもできるのか不安になる時や、もうどうしたらええかわからんっっ!ってなった時はこの本を読み返して元気をもらってます。

 

また自分が気になる本や勉強になる本があれば感想を書きたいと思います。

 

それでは、また。

 

最速でお金持ちになる絶対法則 不動産投資で人生を変える! [ 紺野健太郎 ]

価格:1,650円
(2020/5/31 19:41時点)
感想(1件)