
毎年春になると届く、固定資産税・都市計画税の納付書。
「また来たか…」と思いながら、コンビニや銀行窓口に足を運んでいる方も多いんじゃないでしょうか。
実は、クレジットカードで固定資産税を払えるエリアが年々増えています。うまく使えば、スマホひとつで納税が完結して、ポイントまで貯まります。
今回は私が実際に所沢市でカード決済を使った体験をもとに、仕組みと注意点をまとめてみました。
まず私の固定資産税がいくらか、公開します
どれくらいの金額の話をしているのか、先に実例をお見せします。
私が所有している埼玉県内の2物件、今年の納付税額はこんな感じです。
2物件合計で年間約25万円です。
これだけの金額をどうせ払うなら、少しでもポイントに変えたいですよね。そう思って調べたのが、クレジットカード納税です。
木造物件はRC造と比べて固定資産税がかなり安め。構造選びも投資判断に影響します。
固定資産税をクレジットカードで払う方法
クレジットカードで固定資産税を払うには、まず物件のある自治体がカード決済に対応しているか確認することが最初のステップです。
私が使ったのは「モバイルレジ」というスマホアプリです。納付書に印刷されているバーコードをカメラで読み込んで、カード情報を入力するだけ。コンビニに行く必要も、窓口に並ぶ必要もありません。
対応ブランドはVISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners Clubの5種類。主要なカードはほぼ使えます。
対応地域かどうかは、以下のページから都道府県別に確認できます。
東京近郊は対応している自治体が多い傾向がありますが、地方ではまだ非対応のエリアも残っています。ただし、対応地域は毎年増えているので、昨年ダメだった自治体が今年は使えるようになっている可能性もあります。毎年確認する習慣をつけておくと良いと思います。
固定資産税だけでなく、不動産取得税・住民税なども対応している自治体があります。
クレジットカード納税の手数料——損しないために知っておくこと
カード払いにはポイントが貯まる反面、決済手数料が別途かかります。ここを理解しておかないと、ポイント分が手数料で相殺されてしまいます。
モバイルレジの場合、手数料の目安はこんな感じです。
大体の感覚でいうと、納付金額の0.9〜1.1%前後の手数料がかかるイメージです。
つまり、カードのポイント還元率が手数料率(約1%)を上回ればお得、下回れば損ということになります。
小さいようですが、複数物件を長期で持っていると積み重なってきます。
カード選びで気をつけるべき落とし穴
実はここが一番重要なポイントです。
カードによっては、税金の支払いに対してポイント還元率が下がるものがあります。たとえば通常の買い物なら1%還元なのに、税金支払いは0.2%しか付かない、というケースも珍しくありません。
カードを使う前に、公式サイトの利用規約やよくある質問ページで「公共料金・税金のポイント付与」について必ず確認しておきましょう。
税金払いでも還元率が落ちないカードを選ぶことが、お得納税の鍵です。
まとめ——どうせ払うなら、1円でもお得に
固定資産税は不動産を持っている限り、一生つきあっていく支出です。
「たかが数百円のポイント」と思うかもしれませんが、物件が増えれば税額も増えます。長期で見ると、こういった細かい工夫の積み重ねが資産形成の土台になっていくと、私は感じています。
まずは物件のある自治体がカード払いに対応しているか、確認してみてください。対応していれば、今年の納付からすぐに使えます。

