株式投資【米国株】

株式投資の配当金について

 

ども!Jellyです。

 

最近、物件2棟目を探してはいるんですが、

検討していた千葉県の物件が売主がそもそも売るか売らないかで迷っているらしく、また売主の仲介が「もっと高値で売れる」と横やりを入れてきて、結果がまとまるのに時間がかかりそうだったため、断念いたしました。

 

その後もポータルサイトを見て物件を探したり、業者さんに物件を提案頂いたりしたのですが、物件の評価がイマイチで融資額がのびなかったり、条件が合わなかったりとなかなかうまくハマる物件が出てきません。

 

 

「そんな簡単に見つかったら誰も苦労せーへんわ」

 

 

っていう声が聞こえてきそうですが、でも本当にそうですよね。

 

 

不動産投資の物件探しには「1000:30:3:1の法則」というものがあり、

これは、

「1000件の物件情報」を見て、

「30件の現地調査」を行い、

「3件の買付」を入れると、

「1件購入できる」

 

それぐらい物件を購入するのって難しいんですよね。

 

融資してもらえる銀行も9月末までに融資が閉まってしまうということも聞いているため、結構焦っています。

でもそこで何でも良いからといって物件を購入してしまうと今後の拡大の足かせにもなりかねないので、慎重に検討していきたいです。

この2棟目で今後の規模拡大スピードが変わってくるので、なるべくキャッシュフローを厚く出来るような物件を購入していきます。

 

 

今日は、株式投資の配当金についてです。

先日米国株投資について書いたのですが、株式投資には「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」があり、前者は売買した時の差益のことで、後者は株式を保有中に得られる収益のこと。

今回は僕が1年間で株式投資から得られた「インカムゲイン」について書こうと思います。

現在私が保有しているのは、こちら↓

 

銘柄 保有株式数
ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI) 60口
アルトリアグループ(MO) 50口
AT&T(T) 80口
バンガード 米国生活必需品セクター(VDC) 30口
バンガード 米国ヘルスケアセクター(VHT) 30口
バンガード 米国高配当株式(VYM) 40口

 

ちなみに2020年9月13日時点での上記の銘柄の配当・分配金利回りは、

 

BTIが 7.89%

MOが 7.94%

Tが 7.19%

VDCが 2.44%

VHTが 1.26%

VYMが 3.57%

となってます。

 

この1年間で受け取った配当金は$625.96。(米国ドルで運用しているため、受け取るお金も米国ドルです)

こちらの金額は税引き後になります。

配当金に対する税金については、国内株式と米国株式とで課税される税金が異なります。

国内株式の場合は、配当金に対して20%(所得税15%+住民税5%)の税金がかかりますが、米国株式の場合はまず米国で10%源泉税が徴収され、その差し引かれた金額に対して20%の税金が課税されるという二重課税になっています。

下記はイメージ図。

配当支払法人 所得源泉地国の税金として配当支払法人が、国内法もしくは租税条件の税率で徴収 国外(所得源泉地国) 国内 証券会社 日本の税金分として、証券会社が20%源泉徴収 90×(1-0.2)=72 投資家 配当受取額:72

↑「大和証券HPより」

 

この税金については、確定申告をすることによって取り戻すことができるそうです。今度詳しく調べてみたいと思います。

 

ということで、税引き後の金額は$625.96でした。

ちなみに税引き前の金額は$869.4です。

 

上記の6銘柄の購入総金額は$20,686.6であるため、

税引き後の配当利回りは、

$625.96 ÷ $20,686.6 ≒ 3.03%

 

税引き前の配当利回りは、

$869.4 ÷ $20,686.6 ≒ 4.20%

 

税引き後で3%であればなかなか良いんじゃないでしょうか。投資する銘柄の組み合わせによってはさらに利回りをあげることも可能だと思います。

 

何もしなくても3%もらえるんです。寝てても、遊んでても、

 

もし運用資金が1億円であれば毎年300万円が手元に入ってきます。

300万円もあれば一人で暮らしの場合、生活の質にこだわらなければ、働かなくても一生生きていけます。(多分)

 

夢がありますよね。

 

現在の銀行の預金金利(定期預金)って良くて0.2%~0.3%程度。低いものなんて0.01%とかっていうのもあります。その金利で100万円を1年間預けても100円にしかならないのです。

でも、米国株で100万円を運用していると1年後に3万円増えます。

その差はなんと300倍です。

 

 

また日本取引所グループの統計データによると、2020年3月現在の東証一部銘柄の有配会社(配当を実施している企業)の平均利回りは2.41%(税引前)、東証2部上場銘柄の有配会社平均利回りは2.76%(税引前)らしいです。

 

二重課税をされていますが、日本株式の平均利回りも超えています。

 

将来的な資産形成において、僕はやはり米国株が一番確実性・実現可能性があると感じています。

過去に米国株投資のメリットも書いていますので、是非読んでみてください。

 

それではまた。