ども、Jellyです。
1月~3月の時期は不動産賃貸市場は繁忙期になります。新社会人の方が引越ししたり、社会人の方が転勤で引越ししたりとかなり動きがある時期です。私も賃貸管理部署で働いていますが、例年と比べてあまり変わりはなく、コロナの影響はさほどないように思えます。
現在募集をしている桶川の物件も1件お申込みを頂きました!
今月から入居開始となります。桶川の方は満室まであと1室。残りのお部屋はこれから原状回復工事ですが、すでに募集を開始しているので、この繁忙期までには満室になりそうです。
心配なのは所沢アパート。
先週、管理会社に問い合わせ状況を確認したところ、この2週間で内見案内が1件のみ。繁忙期でこれはすこしまずい、、しかも今月末にもう1部屋退去を予定しています。
また、そのお部屋は居住期間12年とかなり長く住んでいる方であり、原状回復工事もかなり費用が掛かるのではないかと懸念しています。
なんとしてでも、この繁忙期に1部屋は埋めなければなりません。
今日は頭金の貯め方について。
最近では、頭金は購入する物件価格の1割はほぼ必須になってきてますし、物件の担保評価によっては2割~3割求められることもあります。物件の価格が3,000万円、頭金3割だとしたら、900万円。。それにプラスして初期費用240万円(物件価格の約7~8%)が必要になるので、3,000万円の物件購入するのに約1,200万円弱必要になる計算です。
しかしこれはあくまで単純な計算。実際は個人の属性や購入する物件の評価によっても変わってくるので、もっと頭金が低くなる可能性もありますし、共同担保にできる物件があれば、フルローンで借入ができるかもしれません。
現在、私も2棟のアパートを保有していますが、そのアパートを購入するためにどのように頭金、初期費用を貯めたかを書きたいと思います。
1棟目の桶川アパート
1棟目の桶川のアパートはフルローンで購入することができました。そのため、頭金は無し、初期費用のみでした。
初期費用の金額は¥2,179,139。物件価格に対する割合は約6.4%。
内訳はこちら↓
2棟目の所沢アパート
2棟目のアパートは頭金1割を求められました。
初期費用と併せると¥8,382,107。物件価格に対する割合は約19.49%。
内訳はこちら↓
1棟目、2棟目の頭金、初期費用を併せると、
合計¥10,561,246となります。
なかなかの大金ですね、、よく貯めれたものです。
頭金を貯めるために私がとった方法は主に下記の3つです。
①株式投資
②定額貯金
③支出を減らす
①株式投資
私は10年程前から、株式を購入してました。最初は日本の個別株式から始まり、最近では米国の個別株式、米国ETFを購入しています。株式を購入すると配当をもらうことができたり、買った時よりも売る時の方が株式の値段が高いと差益がでますので、普通に貯金するよりも資産形成が早くなります。
アベノミクスが始まってから10年程経ちますが、ずっと右肩上がりとなっており、時期にも恵まれてました。
しかし、株式投資というのは20年~30年と長期で行うもの。(短期だと投機的になりがち)
物件購入の頭金を用意するのにそんなに長い間待ってられないですよね。私の場合はすぐに物件を購入するという予定がなかったので、10年近い期間で株式を運用して利益をだすことができました。
1,2年後に確実に何百万円貯めるとかだと株式投資で増やすということは難しいかもしれませんが、現在20代前半で、30代になってから不動産投資をやろうと考えている方等にとっては選択肢の1つにはなるのかなと思います。
②定額貯金
私は社会人になってから毎月の給料から約10万円程を貯金していました。ボーナスについても支給される額の半分は貯金にまわしており、年間150万円程度は貯金できてたかと思います。
しかし、貯金できずに給料をもらった分だけ使ってしまって全然貯まらないっていう人もいますよね。確かにお金があれば使っちゃいます。私も洋服や靴にけっこうなお金を使ってしまって、散財してしまう時期もありました。
そういう場合は、自分の夢や目標を再認識するようにしていました。
将来自分のなりたい姿を意識して、今やっている行動がその夢や目標のためになっているかを確認する。
頭金を貯めるには、貯金体質をつけないと難しいと思います。
③支出を減らす
一番重要なのはこれですね。
無駄な支出を減らすこと。支出を減らさないと貯金は絶対にできません。支出が多い人は一度自分が何にお金を使っているかを紙やパソコンを使って可視化すると良いかもしれませんね。
そしてその支出項目を「投資」、「消費」、「浪費」に分類してみると良いかと思います。
「投資」は購入した価格以上の価値をもたらしてくれるもの、「消費」は生活に必要不可欠なもの、「浪費」は生活に必要なく、金銭的価値がないもの。
上記の3つに分類し、「浪費」が多ければそれを少なくしていく必要があります。
今自分が使っているお金は投資なのか、消費なのか、浪費なのか、
それを意識するだけでも無駄をなくすことができ、貯金体質になれると思います。
それでは、また。